WEEKLY INSIDE STORY
第425号 頑張れ!県選手団
ロンドンオリンピックに向けて
2012年06月20日
この17日、ロンドンオリンピックに出場予定の、本県出身選手団の激励会が金沢でありました。
県議として、また体協加盟のゲートボール協会長として参加してまいりました。
当日はあいにく4名しか来れませんでしたが、今回のオリンピックには現段階で、本県から10名出場とのこと。
よく石川県は、全国と比較したときに1%の県といわれますが、総選手団の数から言えば、かなりの快挙です。
事実、東京オリンピックに次いで2番目の多さだそうです。
それぞれに、大会に向けての決意を述べておられましたが、柔道女子57キロ級に出場予定の松本薫選手は、「柔道は日本のスポーツであり、金メダルしか考えていません」と力強いコメントでした。
総じて、「全力を尽くすので応援をよろしくお願いします」といった発言の中で、際立っておりました。
事実、世界選手権での優勝など、本人のこれまでの実績からすれば、当然なのかもしれませんが、その眼力といい、気迫は会場の多くの方々に感動を与えたようです。
自ら目標をトップにおいて、それを公言するというのは決して容易なことではありません。
しかし、あえてそういう発言をされた松本選手をはじめ、10名の選手全員の本番での活躍を願って、遥かに応援してゆきたいと思った次第です。
大会まであと40日あまり、ベストコンデションで望んでいただきたいものです。