WEEKLY INSIDE STORY
第480号 新年あけましておめでとうございます
500号を目指して
2014年01月1日
あけましておめでとうございます。
私の地域では雪のない正月となりましたが、皆様にはいかがお迎えになられましたでしょうか?
昨年は、「アベノミクス」という造語がはやり、2020年の東京オリンピックが決定、株価の高騰とあいまって、明るいことが多かったといわれています。
しかし、経済を価値観の第一におく限り、際限のない成長への期待など、その要求には限がありません。
一方で殺伐とした殺害事件等が記憶に残る年でもありましたし、福島から全国に避難しておられる方は依然として帰ることができていません。
そんな、世情を見るにつけ、人として、心の価値観を今一度見つめなおすことも必要ではないかとも思うものです。
さて今年は4月に消費税の8%への増税が明らかになっています。
その影響というものがどれ程になるのかということが、報道の中心になっていますが、北欧の25%消費税の国が存在することを考えれば、8%で右往左往することはいかがかと思いますし、寧ろ、必ずその裏腹としての税収があるわけですから、それがどう使われようとしているのかということに力点をおくべきではないかと思っています。
2000年にスタートしたこのメルマガも15年目に入りました。
年内には500号に達します。
初心を忘れず、市民感覚での政治の実態をわかりやすく発信すると共に、政治改革の担い手は我々自身であるとの想いを共有していただける方を増やすべく、頑張ってゆきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。