WEEKLY INSIDE STORY
第507号 ついに本県にもJチームが
もうサッカー後進県ではない?
2014年11月10日
今、石川県ではサッカーに「ツエーゲン金沢」というチームがあり、かってのJFLから本年度J3に昇格し、次のステップとしてJ2を目指して頑張っています。
サッカーのファンとしては、やはりJ3というカテゴリーが新設されたとはいえ、やはりJ2以上がプロサッカーチームというイメージがあるのは事実であります。
そして、このJ2以上のチームがない県の方が少なくなっている現在、サッカー後進県といわれないためにも、ぜひ本県からもJ2以上のチームをというのが一つの念願でありました。
ところが、昨年JFLで7位であった「ツエーゲン金沢」が、本年は快進撃を重ね、現在首位をキープ、この16日にも初代J3王者になるかもしれないのです。
J2昇格の条件として、ホームゲーム平均3000人の観客というのも、成績の上昇と共にクリアーしてきており、やはり強いことが何にもまして重要であることを実感いたします。
とにかく優勝してJ2自動昇格をはたし、皆さんと喜び合いたいと思っております。
そして、次のステップはホームコースであります西部陸上競技場の観客席の個席化など、ハードの整備をすることであって、J2に昇格すればおのずとこの声も大きくしてゆけるものと思っております。
長野県の「松本山雅」が今シーズンJ1に昇格したことと相まって、降雪地域も頑張っているところを全国に発信してゆけたらとも思います。
しかし、よく考えれば、今年の全国高校サッカー選手権決勝は、本県の「星稜高校」と隣県富山の「富山第一高校」であったわけですから、すでのこのような予兆は芽生えつつあったというのが、本当かもしれませんね。
頑張れ!「ツエーゲン金沢」