WEEKLY INSIDE STORY
第523号 新会派「未来石川議員会」結成
議会の健全性を確保
2015年04月20日
この30日に県議選以後、最初の組織議会が開催されます。
新人議員もおり、新たな議会内の会派や役員等構成が決まるわけですが、それに向かって今般7名で新たな会派「未来石川議員会」を結成することができ、会長を仰せつかることになりました。
石川県議会は自民党が圧倒的に多く、代表質問が自民党だけということが続きました。果たしてこれが健全な議会であろうかという疑問があり、7名以上という代表質問の権利の引き下げを主張してまいりましたが、今日まで聞き入れられずにきました。
しかし、晴れて7名の会派ができ、その権利をえたのです。
数を頼りに何でも自分たちの思いのままという姿に、一つの対抗軸ができ嬉しく思っております。
勿論、我々にとって国政と同様に、与野党という論理で自民党と対峙するというのではなく、あくまでも地方議会議員として、議会の良識や健全性というものを保持しながら、県民の負託に応えてゆくという姿勢を貫いてまいりたいと思っております。
また、会派内に意見の相違がある課題もあると思いますが、そもそもすべの課題について会派内はいつも意見が一緒であるはずがないのですから、クロスボーティングを認める中で、個々の立場も尊重してまいりたいと思っております。
ともあれ、会派のまとめ役として、県民の皆様に存在価値を感じていただけるような活動を展開していけるよう頑張ってゆきます。
かわらぬご支援をよろしくお願いいたします。