WEEKLY INSIDE STORY
第593号 石川県監査委員に
15年ぶりの再登板
2017年04月1日
この3月議会で、議会の同意をえて、石川県監査委員に選任されました。
本県では、監査の重要性から3期以上の議員から2名と学識経験者2名で構成されています。
私にとりましては、15年前に一度経験しており、再登板となります。2期務められることは極めて少ないので、ありがたいことだと思っております。
特に、監査委員会に提出される資料は、我々が議会で説明を受けるもののより詳細なものが出されます。従って一歩深い視点から行政の実態を知ることができ、なおかつ数字のみならず業務監査の意味合いもあります。
そういう意味で、監査委員は執行部からすれば、「うるさい存在」ということになるのでしょうが、学識経験者の1名は県庁OBであり、たまたま議会選出のもう一方も県庁OBでありますので、民間の視点からのチェックという点では、私の責任は重大であると思っております。
ただ年間約35日ほど、従来の仕事に加えて拘束されますので、忙しくなるのは事実であります。
それでも議会人としては仕事冥利につきますので、この1年しっかりとその責めを果たしてゆきたいと、秘かに思っている次第です。