WEEKLY INSIDE STORY
第619号 今年の県政を振り返って
北朝鮮に振り回され・・
2017年12月20日
あっという間に師走を迎え、あとわずかで新年を迎えます。
今年は、65歳いわゆる老齢人口に入り、市役所から介護保険被保険者証というものが届き、気持ちはともかく、否応なしに実年齢というものを実感させられた年でありました。
皆さんにとっていかがな年でありましたでしょうか?
本県はどうであったかと思い起こしますと、昨年の10隻から3倍強にもなる32隻のコスタ社のクルーズ船が就航し、一気に金沢港が注目された年でもありました。
しかし、北朝鮮からのミサイル発射がこれにブレーキをかけキャンセルが出るなど、明年は12隻にまたもどるという予期せぬ影響をもたらしました。
年末には、度重なる北朝鮮製とみられる木造船が漂着するなど、日本海側に立地するという本県の避けては通れない課題を突きつけられた年でもなかったでしょうか。
しかし、新幹線開業3年目も、交流人口は多少減少しつつも、開業以前と比較をすればなお順調に推移し、本県の活力につながっています。
あとは、敦賀延伸対策をしっかりとこなしてゆくことが、次のステップへの大きな課題と思っています。
明年も皆様方にとりまして、いい年でありますようお祈りし、あわせて引き続きメルマガご高覧いただきますようお願い申し上げます。