WEEKLY INSIDE STORY
第643号 小さい時に世界を見る
日中韓青少年囲碁交流大会を引率してーその2
2018年08月20日
前号で述べましたが、子供たちは哈爾濱2チーム、韓国チームと総当たりで対戦してきました。
結果は、2勝1敗で総合第二位と善戦してくれました。
互先でしたので、実力に相当の開きがある対戦もありましたが、それぞれにいろんな思いを持ったようです。
交流の在り方はともかく、小さい時に海外に行くこと、また他国選手と手合わせをするなんてことは、そうあるものではありません。
従って子供たちが今回こういう機会を頂けたということは、視野が広がりますし、目標がより大きくなるという効果があると思っています。
たまたま、20年ほど前に金沢市の姉妹都市蘇州市から招待を受けて子供たちを囲碁団として連れて行ったことがありますが、そのときの1選手が今回コーチとして選手の面倒を見てくれました。
縁があり、縁が続くという嬉しい出来事でした。
自分の子供にはそういう機会を与えれなかった反省も含めつつ、このような機会を今後も作ってゆければと思ったものでした。