WEEKLY INSIDE STORY
第670号 素人されども
畑仕事から
2019年05月20日
今年も、5月連休に夏野菜を植えました。わずかの敷地ですが、隣の畝ではにんにくと玉ねぎが育ってきています。
昨年は、冬に玉ねぎの苗がかなり風に飛ばされ、収穫が3分の1ぐらいになり残念でしたが、今年は順調に生育していると喜んでいたところ、かなりの苗で薹(とう)がたってしまいました。
肥料過多が原因と思いますが、やはり素人のなせる業です。けれども今さらどうもできません。
明年こそはまた意識してと思いますが、自然を相手にするには、毎年1回のトライの積み重ねしかなく、改めて本県のブランド梨「加賀しずく」やお米の「ひゃくまん穀」など、成功までに10数年を要したことが思い起こされます。
現在兼業農家を合わせても農業従事者が極めて少ない中、たかだか畑仕事一つですが、実践することは農業の実態を知るいい機会であるなと感じております。
趣味の域を超えていないので楽ですが、これをビジネスと捉えてやってゆくには、やはり農業は大変な仕事であります。農業のプロの方を尊敬しますね。