WEEKLY INSIDE STORY
第705号 行動変容や新しい生活様式
新型コロナウイルス感染症ーその7
2020年05月10日
やはり予定通りというか、緊急事態宣言が延長されました。
本県は特別警戒県として引き続きすべての自粛が継続いたしますが、県によっては、自粛の緩和がされ、少しずつ日常に戻りつつあるようです。
けれども、クラスタなどが発生すれば、そういう地域でも自粛再開ということになるかもしれません。
偏に、一人一人が気をつけることしか、打開策がないのではないでしょうか。逆な言い方をすれば、一人一人がしっかりと3密というものを意識した行動をとれば、本来自粛規制はいらないということになります。
今回のコロナ感染症問題で、聞きなれない「行動変容」という言葉もありましたが、今般専門家会議からだされたのは、「新しい生活様式」という言葉です。
どちらにしても、基本的には密閉・密集・密接という3密を避け、手洗いなどを絶えず行うという、個人が自覚すればできる行動です。
これは環境問題の「THINK GLOBALLY ACT LOCALLY」に相通ずる考え方のように思います。
「まずは足元から」・・・このことをお互いに頑張ってゆけたらと思うものです。
しかし、専門家の皆さんから聞こえる「コロナとうまくつきあってゆく」というのは、どういう状況なのでしょうか、感染者がゼロにならない中での生き方でしょうが、いまいちイメージがわからないというのが本当のところです。